スケッチの基本操作

 

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スケッチで業務フローを描く際に知っておくべき基本操作をご紹介します。

スケッチの新規作成

「スケッチ」タブに移動し、「スケッチ新規作成」ボタンを押します

ポップアップ画面が表示されるので、「スケッチ名称」を与え、「種別」と「プロセス階層」を選択し、「作成」ボタンを押します。「種別」には仮に”AS-IS”を選択して下さい。

プロセス階層 Level1, Level2 は業務フローの上位にあたるプロセスマップやバリューチェーンを描くためのスケッチです。以下、業務フローの作成例をご説明するため、プロセス階層 Level3 を選択して進んで下さい。

 

レーンを準備する

プロセス階層 Level3 でスケッチを作成すると、レーン(業務の役割を表す列)が予め3列分用意されます。「Lane 1」の箇所をダブルクリックし、役割名を入力します。「顧客」「部署名/役割名」など。

 

レーンの幅を調整したい場合は、レーンを選択(レーン枠の外周8点に青い点が表示された状態)し、中段の青点上にカーソルを近づけると矢印(➡︎)マークが表示されるので、これを左右にドラッグします。レーンの高さを広げるには、下段中央の青点を下方向にドラッグします。レーンの高さを縮める場合には、プールを選択して下段中央の青点を上方向にドラッグします。

レーンの列数を追加するには、右端のレーンを選択し、中段の青点にカーソルを近づけて表示されるプラスボタンを押します。レーンを選択し、Deleteキーを押すことにより、削除することが出来ます。

レーンの位置を入れ替えるには、移動したいレーンを選択し、キーボードの矢印キーで”←”または”→”を押すことにより、入れ替わります。

 

クリップを配置する

画面左上のクリップの選択肢上にマウスを置くことで、クリップ名称が表示されます。使いたいクリップを選び、描画領域上へドラッグします。

各クリップの使い分け方、用法についてはこちらをご参照下さい。

https://ranabase-design.atlassian.net/wiki/spaces/RBD/pages/1999026

 

 

クリップに名称を与える

クリップをダブルクリックすると、入力モードになります。入力を終えたら任意の場所をクリックすることで確定されます。エンターキーは改行となります。

 

クリップどうしを線で結ぶ

クリップが「選択されていない状態」で、クリップの外周にカーソルを近づけると、緑色の点が表示されます。緑色の点をクリックすると接続線が引かれ始めるので、結び付けたいクリップの縁までドラッグし、再度クリックすることで接続線が確定されます。

 

クリップをコピーする、貼り付ける

クリップはCtrl-C、Ctrl-Vでコピー、貼り付けが出来ます。コピーされたクリップは名称が同じ状態ですが、別物として使いたい場合は名称を書き換えます。同じ物として再利用するなら、そのまま利用します。

操作を取り消す、やり直す

保存前であれば、画面上部メニューバーにある、「元に戻す」(Ctrl-Z)、「やり直し」(Ctrl-Shift-Z) ボタンで Un-do、Re-Do が可能です。

描画領域を拡大する、縮小する

画面上部メニューバーにある、プラスボタン、マイナスボタンで描画領域の拡大、縮小が出来ます。

保存する、閉じる

画面上部メニューバー右端にある「保存」(Ctrl-S)ボタンで保存します。「 ❌ 」ボタンでスケッチを閉じます。

編集モードと表示モードを切り替える

画面上部メニューバー左端にある「表示」/「編集」スイッチで、表示モードと編集モードを切り替えます。編集モードで開いている時は、他のユーザーは表示モードでしか、そのスケッチを開けなくなります。

 

実践的な業務フローの描き方を学びたい方は、Ranabaseアカデミー (入門編) をご参照下さい。

https://ranabase-design.atlassian.net/wiki/spaces/RBD/pages/edit-v2/130088985